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天然蔵で熟成

2016.05.25
天気が下り坂となっていますが、そう大雨にはならないのかなと思っています。梅雨に入ったとしてもたまに晴れ間がのぞいてくれたらいいんですが、去年は毎日毎日降り続けましたよね。 いつもの梅雨であってほしいですが・・・ 明日は天気はよくないのに最高気温は30度の予想、蒸し暑いです!きゅうりがもしかしたらとれはじめるかも・・・  いちき串木野市の内田さんの山では次から次にタケノコがとれていますが、今回はカラダケという種類のタケノコをお届けします。 あの大きなタケノコは孟宗竹といいますが、カラダケはそれよりはだいぶ細く、こさん竹ほど細くはありません。あく抜きが必要なので米ぬかを野菜セットに一緒にいれます。  それから久木田農園の紅はるかですが、なんと過去最長の出荷記録を更新しました! 収穫は去年の11~12月頃なんですが、それを芋蔵で保存しながら年明けにかけて出荷していきます。 いつもなら3月にはなくなるところですが、今年は4月に入っても「まだあるよ」。5月に入っても「まだ小さいのならあるよ」。きのう聞いたら「まだしばらくはあるんじゃないかな」 いったいいつまで!? だってもう今年の芋は苗を植えている時期で、8月には早いところで初物がとれるころ。1年もったりして? 小高い丘を掘ってトンネルを作り、その温度と湿度がしっかり保たれた天然の芋蔵で保存しているがゆえに長期出荷ができているんでしょうね~ 旬の作物はとれる時期が短くてみんな収穫が重なってしまうので、良い状態で貯蔵しておく必要があります。 もちろん旬のものをその時に食べるというのが理想で、食の家族もそれを基本にしていますが、年間通してセット野菜に入れる野菜が必要なのでこういう野菜が少ない時期には助かりますね。 というわけで、次回は半年にわたって天然芋蔵でじっくり熟成された紅はるかをお届けします。 これが味を落とさずに食べられるようなら1年を通しての出荷も夢じゃなくなりますね^-^v