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ここに集中
2015.07.15
今日の最高気温は34℃ということで、日中の農作業はやめて昼寝でもしたいところでしたね。 しかし6月の雨の影響で野菜がふるわず、ゆっくりしている暇はないっていうのが本音でしょう。 もう夏野菜には見切りをつけて、秋に向けて何を種まきしようかという話も出始めました。でもようやくオクラがとれはじめて一安心です! 台風11号がきていますが、今のところ鹿児島への影響は小さそうです。 金曜日の未明に四国付近に上陸する恐れ、だそうです。 次から次に発生しますね・・・ この時期の台風で注意しないといけない作物は色々ありますが、ショウガは要注意です。 4月に種生姜を植えて11月頃の収穫で、半年以上かかる作物なんですが、今は50センチぐらいの伸びた芽が1本だけ立っている状態です。 この大切な芽が風で折れてしまうとそのあとに次々出てくるはずの芽が不調に終わってしまうんですね～ その大事な一本が伸びているあいだに土の中では種生姜から育った新生姜がどんどん大きくなるわけです。この新生姜から次々と芽がでてきて、地上では収穫時に数十本の芽(葉)が増えています。 この1本を風でやられないようにしっかり固定しておかないといけませんね。こうやって夏作が総ゴケしても秋野菜が裏ではがんばってくれているから頼もしいです。 霧島市の久木田農園は約2ヶ月がかりのさつま芋植えがようやく終わったようです。 さつま芋農家はここに集中してやってますから、ほかに頼んでたエンサイとかナスはどうなってますかね～?? 夏のものにはそう手をかけられないでしょうね。 夏野菜がすっかりなくなった頃に掘りたてのさつま芋が登場してくる予定です。旬野菜のサイクルはうまくまわっています。