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田植えでピリピリ

2016.07.05
お米農家の橋口さんや澤田さんもようやく田植えにめどがついてほっとしているところだと思います。 米は一年分をこれで稼ぐわけで、この時期に精魂集中しているのがよく分かります。 と言ってももう1ヶ月以上前から苗作りはスタートしていて、田植えを万全な状態でできるように田んぼをしっかり管理しておく必要があります。 肥料をやったり、耕して水を入れて、最後は代かきと言って水平にならす作業を終わらせて、田植えを迎えます。  市内川上町の橋口さんはお米をしながら野菜も作っていて、食の家族ではとうもろこしの他ニンニクなどを出しています。 毎年とうもろこしの出来具合を聞かないといけないですが、この時期が田植えの真っ只中でピリピリしてるのでちょっと気がひけるんですが、それでも電話をかけると、 「え!?なんだって?ちょっと田植え中で聞こえない。また電話するから!」 ツー ツー。。。 と。まぁ、日中はほぼ田植えをしているんでいつかけても同じで、なかなかゆっくり話せる時間がないんですね。 朝は5時から田んぼに出て、夕方5時には合鴨の燻製をつまみに“だれやめ”を開始、夜8時台にかけたらもうお休みになっていたりしますよ-0-; とても健康的な生活リズムだと思います。  そんな田植え時期のピリピリモードも、終わってしまえばだいぶ緩みます。 電話の声を聞いたら(あ、もう田植え終わったな)って分かります。 いつもは次の要件を話そうとしたらだいたいもう電話が切れているもんですが、しゃべり方がのんびりで何か笑ってる?という雰囲気。 電話もすぐ切らずにまだしゃべりたそうな感じ、逆につかまると長くなりそうな感じさえします。  そんなわけで、今年の田植えも無事に終わり、そろそろ合鴨のヒナが田んぼに放たれていきます。これから約4ヶ月、最後まで目の離せないストーリーが続いていきます。